2015年12月29日

Joomla!でフォームを作成するJSN UniFormの使い方

Joomla! 3.xでフォームを作成ならJSN UniForm(ユニフォーム)というエクステンションが便利です。JSN UniForm Free Edition(無料版)は、1サイトにつきフォームを3パターンまで作成できます。問い合わせフォームだけならば、これで十分です。

ここでは、JSN UniForm Free Editionで問い合わせフォームを作成する手順をまとめます。

2015年11月7日

ブログのバックアップに便利なダウンロード・ソフトHTTrackの使い方

インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)のブログにはバックアップ(ダウンロード)機能がありません。ブログが引っ越せないと、ブログが人質になってしまって、ISPを乗り換えづらくなります。ここでは、「ISPを乗り換えたいので、そのISPで使っていたブログをバックアップ(ダウンロード)しておきたい」というときの人質救出作戦についてまとめます。ブログをまるごとHTMLに変換してダウンロードするには、HTTrack(エイチティートラック)というソフトウェアを使います。

HTTrackの環境設定

お使いのPC(Mac)にHTTrackをインストールしたら、PreferencesメニューのLanguage Preference...を開きます。
言語設定画面でJapaneseを選んでOKボタンをクリックします。

HTTrackの使い方

HTTrackを起動したら、「次へ」。

設定画面で、以下のように設定して、「次へ」。
  • 新規プロジェクト名:ローカルのPCにバックアップするときに新しくできるフォルダ名を入力(例:ameblo)
  • Project Category:自分なりに使い分けるときのラベルを適当に入力(例:backup)
  • 基準パス:ダウンロードする場所を「..」ボタン(下図の)で指定
コピー(ミラー)モード画面で、Webアドレス(URL)欄にバックアップしたいブログのルートURLを入力します。
なお、「オプション設定」はローカルのPC上にバックアップを取るだけならば特に必要ありません。
  • 無料のホームページサービスなどに公開する場合は、オプション設定が必要です。
次へ」をクリックすると、ダウンロードが始まります。サイトを解析してHTMLに変換してダウンロードするので、数分間は続きます。「コピー(ミラー)は完了しました。」と表示されたら、「終了」ボタンでHTTrackを閉じます。
ダウンロードしたフォルダのindex.htmlを開いて、動作確認してみましょう。

別のサービス(サーバ)に移すためのオプション設定

アサブロなどバックアップ機能がないブログサービスから別のホームページサービスに移設するには、下記の「オプション設定」が必要です。

「オプション設定」画面の「スキャンルール」タブを開いて、デフォルトの
+*.png +*.gif +*.jpg +*.jpeg +*.css +*.js
の設定を変更します。

デフォルトでは、ブログ外のファイルも含めてすべてダウンロードする設定になっています。ローカルのPCにバックアップするだけなら、それでもよいのですが、サーバにアップロードして公開するには、ブログ内のファイルだけをダウンロードし、ブログ外のファイルはリンクのままにしておく必要があります。
それには、すべての +(プラス)と *(アスタリスク)の間にブログのURLを/(スラッシュ)をつけて追加します。
+example.asablo.jp/*.png
+example.asablo.jp/*.gif
+example.asablo.jp/*.jpg
+example.asablo.jp/*.jpeg
+example.asablo.jp/*.css
+example.asablo.jp/*.js
+ URL / * 拡張子」のように修正する際に、上記のように改行してもかまいません。最後に「OK」。
「必要ならば接続パラメータを調整してください」の画面はそのまま「完了」してかまいません。
バックアップには数分間かかります。その間はPCを放置しておくことをお薦めします。

「コピー(ミラー)は完了しました」と表示されたら、「終了」します。
ダウンロードしたファイルは、XREAのような無料ホームページサービスにアップロードして公開することができます。

2015年9月20日

Googleウェブマスターツールへのサイトマップ登録

Googleウェブマスターツールにサイトマップを登録する手順の備忘録です。

Googleウェブマスターツールにログインし、サイトのURLをクリックします。新しくサイトを登録する場合は、「プロパティを追加」してから、ウェブサイトのルートのURLを「追加」します。
Bloggerを追加する場合は、URLの末尾をblogspot.jpではなく、必ずblogspot.comにしてください。Googleの検索には、blogspot.comのURLがインデックスされます。このため、ウェブマスターツールにblogspot.jpを追加してしまうと、正しい検索クエリが得られなくなります

サイトマップの登録

左側のサイドバーから「クロール」→「サイトマップ」を開いて、「サイトマップの追加/テスト」をクリックします。
サイトマップのファイル名を入力して、「サイトマップを送信」します。このサイトで解説した手順で生成したサイトマップやBloggerのサイトマップのファイル名はsitemap.xmlです。
最後に「ページを更新する」をクリックします。
ウェブマスターツールに追加してから間もないウェブサイトや開設から間もないウェブサイトなどは、サイトマップを送信してから記事がインデックスされるまで、数日間「保留」されることがあります。

アクティブなサイトとみなされれば、検索ロボットの訪問頻度が増えてインデックスされやすくなります。開設から間もないウェブサイトは、サイトマップの情報がインデックスされるまで、ある程度の更新を心がけましょう。

アクティブなサイトであれば、サイトマップ送信後ほど数時間~数日でインデックスされますが、送信した記事全てが同時にインデックスされるとも限りません。

2015年8月22日

Value-Domain管理ドメインのメールアドレスをGmailで使う

Value-Domain(バリュードメイン)で管理しているドメインのメールアドレスは、XREA(エクスリア)かCoreserver(コアサーバー)のメールサーバで運用するのが一般的です。ところが、XREAやCoreserverからGmailに送ったメールが届かないなど原因不明の不具合も発生しています。

そこで、Value-Domainで管理しているドメインのメールアドレスをGmailで利用する方法を紹介します。PCでもスマートフォンでもシームレスに使えるGmailで独自ドメインのメールを送受信できると非常に便利です。

Coreserverの設定手順

ここでは、メールサーバをCoreserverからGmailに切り替える手順をまとめます。Value-Domainでドメインを取得したがメールサーバを利用していないという場合には、別の手順が必要です。

Value-Domainにログインして、「Coreserverのサーバーアカウント取得、管理」画面に入ります。そこで、該当するサーバの「メール」をクリックします。
「マイドメインのメール作成」画面で、Gmailに切り替えたいメールアドレスの「運用方法」を「転送のみ」にしてから、「転送先メール」にGmailアドレスを入力して「設定」をクリックします。
設定が完了したら、Value-Domainからログアウトして、Gmailの設定にお進みください。

2015年7月25日

メルマガ配信エクステンションAcyMailingのマイグレーション

Joomla!のサードパーティ・エクステンションAcyMailing Starterは高機能で使い勝手がよいメルマガ配信ツールです。Joomla!サイトを1.5から3.xにバージョンアップするときに、AcyMailing StarterをJoomla! 1.5サイト(旧サイト)からJoomla! 3.xサイト(新サイト)に移転する手順をまとめます。

2015年5月1日

Joomla!1.5から3.xにマイグレート(移行)するJ2XMLの使い方

Joomla! 1.5から3.xへのマイグレーション(データ移行)ツールJ2XMLの使い方をまとめます。J2XMLで移行できるデータは「記事」「カテゴリー」「セクション」「ユーザー」だけです。J2XMLマイグレートする場合は、それ以外のデータの移行方針も決めておきましょう。
データJ2XML対応新サイトへの移行方針(取捨選択)の例
記事 重複エイリアス解消後にJ2XMLで移行
セクション/カテゴリー
ユーザー 新サイト公開直前にJ2XMLで移行
メニュー × 旧サイトの管理画面を見ながら手作業で作成
モジュール × 旧サイトの管理画面を見ながら手作業で作成
バナー × 不使用
フォームメール × JSN UniFormで作り直し
ニュースフィード × 不使用
検索 × Googleカスタム検索で作り直し
Webリンク × データ捨て(移行しない)

Joomla! 1.5サイトへのJ2XMLのインストール

J2XML v1.5.4をダウンロードします。Joomla! 1.5サイトの管理画面にログインして、「エクステンション」→「インストール/アンインストール」からJ2XML v1.5.4のZIPファイルをアップロードして、インストールします。

Joomla! 1.5サイトからのデータのエクスポート

Joomla! 1.5サイトの管理画面の「コンポーネント」→「J2XML」を開きます。Export Structure, Export Users, Export Block # (#は数値) をそれぞれ実行します。
エクスポートされる項目は、次の通りです。
  • Export Structure:セクション/カテゴリー
  • Export Users:ユーザー
  • Export Block #:記事(ブロック数はサイトのボリュームによって異なります)

Joomla! 3.xへのJ2XMLのインストールと設定

J2XML v.3.3J2XML importerをダウンロードします。Joomla! 3.xサイトの管理画面にログインして、「エクステンション管理」からJ2XML v.3.3J2XML importerのZIPファイルをそれぞれアップロードして、インストールします。

「プラグイン管理」を開いてJ2XMLで検索し、J2XML importer 1.5の「状態」を有効にします。
「コンポーネント」のJ2XMLを開いて、「オプション」をクリックします。
ContentタブのKeep Idsを「はい」にします。
UsersタブのKeep Idsも「はい」にします。

Joomla! 3.xサイトからのデータのインポート

Joomla! 3.xサイトの管理画面の「コンポーネント」→「J2XML」を開きます。「ファイルを選択」して、Joomla! 1.5からエクスポートしたXMLファイルを選んでImportをクリックします。
同様の操作を繰り返し、エクスポートしたXMLファイルをすべてインポートします。

ユーザーデータの移行上の注意

Joomla! 1.5から3.xへのマイグレーションは非常に時間がかかります。そのため、Joomla!のユーザー登録機能を使っているサイトでは、マイグレーション作業中にもJoomla! 1.5サイトにユーザー登録されてしまうことがあります。そのような場合には、先にStructureとBlockだけ移行しておき、Joomla! 3.xサイトをオープンしてから、後でUsersを移行します。

2015年3月15日

Joomla!1.5から3.xへのバージョンアップ(マイグレーション)

J2XMLJoomla! 1.5から3.xへのバージョンアップには、アップグレードではなくマイグレーション(引っ越し)が必要です。Joomla! 1.5と3.xはアーキテクチャが異なるので、Joomla! 1.5から3.xにアップグレードすることができないのです。そのため、Joomla! 3.xのサイトを別に作ってJoomla! 1.5のサイトからデータをマイグレート(引っ越し)します。

ここでは、J2XMLというマイグレーション・ツールを使って、Joomla! 1.5のサイトを3.xにマイグレートする手順をまとめます。

マイグレーション(移行)の流れ

J2XMLで移行できるデータは「セクション」「カテゴリー」「記事」「ユーザー」の4つだけです。それ以外の「メニュー」「モジュール」「フォーム」「ウェブリンク」などのJoomla!標準機能(コアデータ)だけでなく、サードパーティ・エクステンションも個別に設定しなくてはいけません。

そのため、Joomla! 1.5から3.xへのマイグレーションは行き当たりばったりでは無理で、計画を立てることが近道になります。(作業時間はサイトの規模やカスタマイズ度によって異なります。)
  1. マイグレーションの計画づくり(1時間)
  2. Joomla! 1.5サイト(旧サイト)の移行準備(3~6時間)
  3. Joomla! 3.xサイト(新サイト)のセットアップ(6時間以上)

マイグレーション(移行)の計画づくり

  1. コアデータの移行方針(J2XML非対応コアデータの取捨選択)
  2. Joomla!のプログラムや日本語化ファイルのカスタマイズ箇所の確認 ←これがあると相当に面倒
  3. 使用中のテンプレートのJoomla! 3.x対応版の入手確認(市販テンプレート使用の場合)
  4. 使用中のエクステンションのJoomla! 3.x対応版の入手確認(サードパーティ・エクステンション使用の場合)

Joomla! 1.5サイトの移行準備

  1. Joomla! 1.5を最終版(Joomla! 1.5.26)にアップデートしてバックアップ
  2. 使用中のサードパーティ・エクステンションをすべて最終版にアップデートしてバックアップ
  3. コアデータの重複エイリアスの解消(ユニーク化)
  4. 不要コンテンツ(セクション、カテゴリー、記事)の削除 ←記事が多いとこれだけで3~4時間
  5. 各コンテンツのゴミ箱を空に
  6. J2XMLのインストール、データのエクスポート
  7. ユーザー登録の停止(ユーザー登録機能を使用している場合)

Joomla! 3.xサイトのセットアップ

  1. 仮のサブドメインでJoomla! 3.xサイトの新設&設定(旧サイトの設定に照合)
  2. 旧サイトのimages/storiesディレクトリ(画像データ)を新サイトにコピー
  3. J2XMLのインストール、設定、データのインポート
  4. データベースの修正
  5. テンプレートのインストールと設定
  6. テンプレートに付随するエクステンションの設定
  7. メニューの作成・設定(必要に応じてメニューのグローバル設定を変更)
  8. モジュールの作成・設定(サードパーティ・エクステンション以外)
  9. 記事の内部リンクの修正(J2XMLではセクション・カテゴリーのID変更に伴うリンク切れが不可避)
  10. サードパーティ・エクステンションのデータ移行(AcyMailingのようなデータ移行の必要なエクステンションがある場合のみ)
  11. サードパーティ・エクステンションのインストールと設定(旧サイトの設定に照合)
  12. バックアップ
  13. 問い合わせフォームの作成とメニューへの組み込み
  14. 問い合わせフォームの動作確認(標準フォーム使用の場合のみ)
  15. フォームの日本語化ファイルのカスタマイズ(標準の訳語でよければ不要)
  16. ユーザー登録周り(登録、変更、削除)の動作確認(ユーザー登録使用の場合のみ)
  17. ユーザー登録周りの日本語化ファイルのカスタマイズ(標準の訳語でよければ不要)
  18. Captchaの日本語化ファイルのカスタマイズ(Captcha使用の場合のみ)
  19. Joomla!の機能以外のデータの移行(favicon.ico、PDFなどがあれば)
  20. Google Analyticsのタグの埋め込み
  21. グローバル設定の確認
  22. 新サイトのバックアップ
  23. 旧サイトのバックアップ
  24. 旧サイトのサブドメインを新サイトに割り当て(サブドメインとサブディレクトリの設定変更)
  25. 新サイトの動作確認(キャッシュを有効にしている場合はキャッシュをクリアして動作確認)
  26. 新サイトのグローバル設定の確認
  27. 新サイトのサイトマップをGoogleウェブマスターツールに登録(Xmapを使用している場合のみ)
  28. 新サイトのバックアップ
  29. 旧サイトの停止(オフライン化)または削除
以上がJoomla! 1.5サイトからJoomla! 3.xへの移行の手順です。(個人的には1日3~4時間ずつで4日がかりの作業でした。)

Joomla! 3.xにマイグレートしてサイトが管理画面までレスポンシブ(スマホ対応)になって使い勝手が格段に良くなりました。

Joomla!1.5.26へのアップデート

Joomla!1.5をインストールしているサイトでアップデートする場合の手順をメモします。
  1. 現在のサイトのデータベースをAkeeba Backupなどのツールを使ってバックアップ
  2. 適切なJoomla!1.5.26へのアップデートパッケージを探してダウンロード(例えば、Joomla 1.5.xから1.5.26にアップデートする場合は、Joomla_1.5.0_to_1.5.26-Stable-Patch_Package.zipを選んでダウンロード)
  3. ダウンロードしたファイルを7-Zipなどのアーカイバで展開
  4. 展開したファイルをすべてFTPでアップロード
  5. 管理画面にログインして、バージョンが変更されていることを確認
  6. 管理画面の「ヘルプ」メニューの「システム情報」の「ディレクトリ・パーミッション」で「書き込み可」にすべきディレクトリを確認
  7. FTPソフトで上記のディレクトリのパーミッションを707に変更
  8. 再度、管理画面の「ヘルプ」メニューの「システム情報」の「ディレクトリ・パーミッション」にアクセスして各ディレクトリのステータスが「書き込み可」になっていることを確認

2015年1月23日

Joomla!サイトのサーバ上のディレクトリ変更後の設定

Joomla!1.5から3.xへのマイグレーション、サイトのサブドメインの変更、サーバ上のサブディレクトリ変更に伴うJoomla!の設定を変更する手順をまとめます。

グローバル設定

「グローバル設定」→「システム」→「ログディレクトリのパス」のディレクトリを書き換えて「保存」します。
 「グローバル設定」→「サーバ」→「Tempフォルダのパス」のディレクトリを書き換えて「保存」します。

SEO設定

Joomla! 1.5サイトでフレンドリURLなどを設定していた場合には、以前のURLを維持(SEO)するために、Joomla! 3.xサイトでも同様に設定しておきます。
Joomla!1.5サイトの管理画面を見ながら、「フレンドリURL」「URLリライトの使用」「URLの末尾にサフィックス」を同様に設定します。
ページタイトルにサイト名を追加」はJoomla! 1.5にはなかった機能ですが、SEOに有効なので設定しておきましょう。

データベースの修正

データベースのインポートなどPhpMyAdmin上で直接エクステンションに関するデータベースを操作したあとには、Joomla!の管理画面の「エクステンション管理」で「データベース」を「修正」しておきましょう。