- 「問い合わせフォーム」チャンクの作成
- 「問い合わせ送信後のお礼画面」チャンクの作成
- 「お客様への自動返信メール」チャンクの作成
- 「自分への自動通知メール」チャンクの作成
- 「問い合わせ」リソースの作成
注意
チャンクを誤ってスニペットに登録してしまうと、深刻なエラーを引き起こすことがあります。チャンクは単なるHTMLですが、スニペットはプログラムそのものです。くれぐれもご注意ください。1. 問い合わせフォームのチャンク
チャンク名 | |
---|---|
例:contactForm | フォームであることがわかるように |
チャンクコード | |
<p>[+validationmessage+]</p> <form action="[~[*id*]~]" method="post"> <input name="formid" type="hidden" value="feedbackForm" /> <table> <tr> <th>ご氏名<span style="color: red;">*</span></th> <td> <input maxlength="60" name="Name" type="text" eform="ご氏名:string:1" /></td> </tr> <tr> <th>メールアドレス<span style="color: red;">*</span></th> <td><input maxlength="40" name="email" size="40" type="text" eform="メールアドレス:string:1" /></td> </tr> <tr> <th>お問い合わせ内容<span style="color: red;">*</span></th> <td><textarea cols="40" rows="10" name="comments" eform="お問い合わせ内容:string:1" ></textarea></td> </tr> <tr> <th>認証コード<span style="color: red;">*</span></th> <td><img src="[+verimageurl+]" border="1" alt="verification code" align="right" />右記のコードを半角英数字でご記入ください。<br /><input name="vericode" size="20" type="text" /></td> </tr> <tr> <th>※<span style="color: red;">*</span>印:入力必須項目</th><td>※確認画面を出さずに送信します。この画面で内容をお確かめください。 <input name="submit" type="submit" value="送信" /></td> </tr> </table> </form> |
[+validationmessage+]:入力洩れがあったときの警告文を表示します。 name="[項目ID]":項目IDは半角英数字で設定します。他のチャンクやリソースで、その項目に記入された内容を呼び出す際に使います。メールアドレスのname変数だけは、必ずすべて小文字でemailにします。 eform="[項目名]:string:1":必須項目の設定です。[項目名]は、入力洩れの警告文の中で「入力洩れのあった項目」を示すのに使われます。 |
eFormスニペットで問い合わせフォームを作る手順の続きです。
2. お客様へのお礼画面のチャンク
チャンク名 | |
---|---|
例:contactThanks | お礼画面であることがわかるように |
チャンクコード | |
<p>[+Name+]様、お問い合わせいただきましてありがとうございます</p> <p>下記の内容を事務局に送信しました。確認のため、ご登録いただいたメールアドレスに下記の内容をお送りしました。</p> <table> <tr> <th>ご氏名:</th><td>[+Name+]様</td> </tr> <tr> <th>メールアドレス:</th><td>[+email+]</td> </tr> <tr> <th>お問い合わせ内容:</th><td>[+comments+]</td> </tr> </table> <p>もしメールが届いていない場合は、メールアドレスに誤りがあるか、このお問い合わせフォームが正常に動作しなかった可能性があります。その場合は、お手数ですが、#####@#####.### 宛にお知らせください。</p> |
[+Name+]:チャンク1のname="Name"で 指定した内容を引っ張ってきます。 |
3. お客様への自動返信メールのチャンク
チャンク名 | |
---|---|
例:contactReply | 返信だとわかるように |
チャンクコード | |
[+Name+] 様 お問い合わせいただきましてありがとうございます。 後ほど弊社担当者よりご連絡させていただきます。 ---------------------------------------------------------------------- 【お問い合わせ内容】 ---------------------------------------------------------------------- ご氏名:[+Name+] 様 メールアドレス:[+email+] お問い合わせの内容:[+comments+] お問い合わせ日時:[+postdate+] ::**::**::**::**::**::**::**::**::**:: 署 名 ::**::**::**::**::**::**::**::**::**:: このメールは自動返信機能により送信しています。 |
[+Name+]:チャンク1のname="Name"で 指定した内容を引っ張ってきます。 |
4. 自分宛ての自動通知メールのチャンク
チャンク名 | |
---|---|
例:contactReport | 通知だとわかるように |
チャンクコード | |
[+Name+]様からお問い合わせがありました。 ---------------------------------------------------------------------- ご氏名:[+Name+]様 メールアドレス:[+email+] お問い合わせ内容:[+comments+] ---------------------------------------------------------------------- お問い合わせ日時:[+postdate+] ---------------------------------------------------------------------- ※このメールは自動返信機能により、送信しています。 |
[+Name+]:チャンク1のname="Name"で 指定した内容を引っ張ってきます。 |
5. 問い合わせページのリソースにおけるeFormスニペットの使用例
問い合わせページのリソースに、eFormスニペットを呼び出し、上記4つのチャンクを読み込ませるコードの例です。[!eForm? &formid=`feedbackForm` &autosender=`#####@##########.###` &autoSenderName=`######` &automessage=`contactReply` &from=`[+email+]` &fromname=`[+Name+]` &report=`contactReport` &sendAsText=`1` &subject=`お問い合わせありがとうございます` &to=`#####@##########.###` &tpl=`contactForm` &thankyou=`contactThanks` &vericode=`1`!] | feedbackForm:チャンク1で指定したフォームID contactReply:チャンク3 contactReport:チャンク4 contactForm:チャンク1 contactThanks:チャンク2 |
eFormスニペットのパラメータ
変数 | 解説 | 必要度 |
---|---|---|
formid | 「問い合わせフォーム」チャンクの冒頭で設定したフォームのvalueを指定します。 | 必須 |
tpl | 問い合わせフォームのチャンクを指定します。 | 必須 |
report | 自分への自動通知メールのチャンクを指定します。 | 必須 |
automessage | お客様への自動返信メールのチャンクを指定します。 | 任意 |
autosender | お客様への自動返信メールの送信者メールアドレスを指定します。会社であれば、代表メールアドレス、担当部門メールアドレスなど。【automessageと併用】 | 任意 |
autoSenderName | お客様への自動返信メールの差出人名を指定します。【automessageと併用】 | 任意 |
from | 自分への自動通知メールの送信者メールアドレスを指定します。【reportと併用】 | 任意 |
fromname | 自分への自動通知メールの差出人名を指定する変数です。【report,automessageと併用】 | 任意 |
sendAsText | メール形式をテキスト形式に指定します。この変数を外すと、HTML形式になります。 | 任意 |
subject | 「お客様への自動返信メール」と「自分への自動通知メール」の件名を指定します。【report,automessageと併用】 ※MODx Evolution 1.0.5Jr3以前では件名に「ー(音引き)」を指定すると文字化けします。 |
任意 |
report | 自分への自動通知メールのチャンクを指定します。【reportと併用】 | 任意 |
thankyou | フォーム送信後のお礼画面のチャンクを指定します。 | 任意 |
vericode | 認証コードの表示を指定します。 | 任意 |
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