MODX標準搭載のDittoスニペットは、RSSフィードの自動生成も簡単です。Dittoスニペットで自動生成したRSSフィードから新着記事をTwitterに自動ツイートしたり、Facebookに自動投稿したりすることもできます。
RSSフィードの自動生成の設定例
たとえば、リソースID「9,28,33」配下のリソースの新着10件からRSSフィードを生成する場合は、以下のようにRSSフィード用のリソースを作成します。
1. リソースを作成し、下表のように設定します。
項目 | 設定 | 備考 |
---|---|---|
タイトル | サイト名 | |
説明(description) | サイトの説明 | 通常のMETAタグのdescriptionに記述する内容 |
エイリアス | rss.xml | ファイル名。index.rdf、feed.xmlなどとしてもよいが、その場合、テンプレート内のRSSフィード指定も忘れずに。 |
テンプレート | blank | |
メニューに表示 | 無効 | Wayfinder、Ditto、Breadcrumbsなどのスニペットに表示させないようにするときは、「無効」に。 |
内容 | [!Ditto? &format=`rss` &parents=`9,28,33` &depth=`3` &display=`10` &orderBy=`pub_date DESC` &showInMenuOnly=`1`!] | 各変数については、下記を参照。 |
ページ設定 | 「公開する」と「キャッシュをクリア」の2つだけをオン(その他はすべてオフ) | |
コンテントタイプ | application/rss+xml |
2. テンプレートの<head>?</head>内に下記のコードを挿入して、保存。
<link rel=”alternate” type=”application/rss+xml” title=”RSS 2.0” href=”[(site_url)]rss.xml” /> |
RSS生成用のDittoスニペットの変数について
- format:出力形式。【必須】
- parents:対象とする子ドキュメントが属する親ドキュメント。IDで指定。カンマで区切って複数指定可能。【必須】
- depth:対象とする子ドキュメントの階層。「1」以上の整数で指定。デフォルトは、「1」。【必須】
- display:表示するドキュメント数。デフォルトは、「3」。すべてのドキュメントを表示するには、「all」。上記の例は、「10件」。
- language:ナビゲーションメッセージの言語。デフォルトは、「英語」。日本語にするには、「japanese-utf8」。【必須】
- showInMenuOnly:メニューに表示している記事に限定するかどうか。デフォルトは、「0(限定しない)」。限定するには、「1」に。
- orderBy:ソートのキーとするフィールドとソート順。デフォルトは、「createdon DESC(作成日時 降順)」。昇順にするには、「ASC」。上記の例は、「公開日」。 【必須】
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